大本山永平寺(檀信徒研修道場:吉祥閣)にて一泊参篭し、雲水(修行僧)さんの修行に準じた体験をした。
二日目は、東尋坊、兼六園を見学したあと、東香山大乗寺参拝へ。 大乗寺は、永平寺、總持寺の両大本山とも特別の由緒をもつ寺院で、瑩山禅師の法流は、總持寺を中心にわが国最大の寺院数を擁する曹洞宗として展開する。 初日の緊張感をほぐすように、二晩目の和倉温泉では、カラオケやお喋りもはずみ、楽しい夜となった。
三日目は、大本山總持寺のもとあった寺院、總持寺祖院を参拝。鶴見ほどの規模は無いが、祖院といわれるように、祖先を思わせるような、荘厳なたたずまいが風格充分であった。
曹洞宗の重要なお寺をめぐるこの旅は、36名の参加をいただき、にぎやかな中にも厳粛に過ぎ去り、非常に勉強になるものでした。